稲沢市の平和町にて劣化した外壁の現地調査を行いました。
今回は稲沢市にて、外壁塗装の為の現地調査にお伺いしました。
このお宅は築12年で今回が初めての外壁塗装です。
外壁材は窯業系サイディングが使われていました。
窯業系のサイディング材は防耐火性や地震に強い事で知られています。
しかし、窯業系サイディングはメンテナンスの時期がとても重要です。
防水の機能が低下すると吸水性があるため、
長期にわたって放置しておくと、クラック(ひび割れ)やボードの反りなどの劣化の原因になってしまいます。
今回のお宅でも築12年という若さでもクラックが確認できました。
クラック(ひび割れ)表面にうっすらできるヘアクラックの場合は、サイディングの裏側まで貫通していませんが、紙が挟まりそうなひび割れの場合は、サイディングの裏まで貫通している可能性があります。
釘を打ち込んだ跡からクラックが発生していますが、経年劣化による外壁材の劣化によって発生してしまったようです。
サイディングボードの反り塗れたり乾いたりを繰り返していると反りの原因になります。
写真中央の影になっている箇所はボードとボードの継ぎ目が外壁の反りによって隙間が空いてしまっている状態です。この隙間からは湿気が浸入してしまう可能性があります。
目地シーリングのひび割れシーリングは元々は柔軟な素材で、地震が来た時に衝撃を吸収してくれる役割があります。
シーリングは時間が経つと段々と硬化してしまい、地震に耐え切れずにひび割れてしまいます。
この状態で放置すると外壁内部に水が浸入してしまう恐れがあります。
窯業系サイディングの塗装目安は7年から8年です。
(建物の立地や環境によって時期は変わってきます。)
外壁をいつまでもキレイに保つには、定期的なメンテナンスが必要になってきます。
お家の周りが畑や木などの緑が多い場合は、壁に藻が付き、さらに枯れるとカビが発生する可能性があります。
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