今回は、一宮市でのベランダ防水工事の様子を紹介します。今回のお家では、お家の方がベランダの壁が腐っている事を気にされていました。
ここで、ベランダ防水工事の紹介をしたいと思います。
ベランダ防水工事には、何種類かあります。それぞれメリット・デメリットがあり、かかる費用や耐久性に違いがあります。
1つ目のベランダ防水工事として、FRP防水があります。工期は1~2日、耐久性も高く10~13年で、防水性も耐熱性も備えていて、ベランダ防水工事のなかでいちばん一般的な方法とされていて、ベランダ防水工事おすすめ度◎です。
2つ目のベランダ防水工事として、ウレタン防水があります。複雑な形状のベランダもあらゆる場所を塗装することができます。工期は下処理によっては3~4日かかる場合もありますが、作業工程が簡単なので短時間で終わらせることもできます。耐久性は10~13年とされています。ベランダ防水工事おすすめ度は〇です。
3つ目のベランダ防水工事として、シート防水があります。主に屋上のような人目につかない場所の防水に用いられます。工期は下処理によっては3~4日かかる場合もあり、耐久性は12~15年です。
4つ目のベランダ防水工事として、アスファルト防水があります。こちらも主に屋上のような人目につかない場所の防水に用いられます。工期は下処理によっては3~4日かかる場合もあり工期が長くなりがちです。耐久性は15~20年と長いので、メンテナンス回数は少なくさせることができます。
シート防水やアスファルト防水の工事は耐久性の高さから、あまりメンテナンスをしたくないというお宅でオススメです。
そのほかのベランダ防水工事として、既存のベランダ防水の上から防水用の上塗り塗料を塗布する工事もございます。
既にベランダから雨漏れをしてしまっているお家では施工できませんが、ベランダ防水工事の中では、費用的に安価で済ませる事ができます。
最近ではベランダ防水用の塗料も質が上がっているため、比較的安価な工事でもそれなりの効果を発揮できるようになりました。