春日井市六軒屋町で金属屋根に重ね葺きを施工しました。
今回はカラーベストへの重ね葺き工事の様子を紹介します。
前回、カラーベスト屋根の現調の様子を紹介しました。
今回の重ね葺き工事はガルバリウム鋼板屋根を葺きます。
前回までのカラーベストはセメント等を主材としているのに対して、今回のガルバリウム鋼板は金属性の屋根です。主材が違うので特徴が大きく変わってきます。
セメントを主材とした屋根材は安価で表情豊かというメリットがありますが、メンテナンスに費用がかかりやすいというデメリットがあります。
一方の金属屋根はやや高価ですが、メンテナンスフリーをうたう業者もいる程、手がかからない素材です。
今回のお宅では今後屋根はほとんど手がかからなくなります。
カラーベストの上に防水シートを敷きました。
今回は屋根の状態が良かったのでそのまま上に敷く事ができました。
屋根の状態が悪ければ下地を組み直す工程が必要になるので、その分安価に済ませる事ができます。
防水シートの上から金属屋根の主材を貼り付けていきます。
ここで忘れてはいけないのが、使っていないアンテナはしっかり外しておくことです。これまではセメント主材の屋根だったので大丈夫だったのですが、金属屋根のはもらい錆をしてしまいます。
金属屋根の劣化は錆から始まります。今回使わせていただいたガルバリウム鋼板はとても錆に強く、それがメンテナンスが必要無いと呼ばれる理由なのですが、もらい錆だけはまったく防ぐ事ができません。
金属素材を使う時には同じく金属系の物を近くに置かない事が大切になります。
これで屋根は長持ちするようになりましたが、カラーベストから金属屋根に変えた事によって、性質がかなり変わってきます。
街の屋根やさん春日井店では、性質が変わっても劣化が少なく安心して使えるように、毎年定期点検をさせていただいています。
皆様も大きな工事をしていただいた際にはしっかりと定期点検をしてもらいましょう。
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