しかし、トタンの性質上、どうしても「錆」は付き物です。
トタン(鉄)は酸素と水分が化学反応を起こした時に錆が出来ます。
酸素と水分。
空気と雨。
避けられないですよね。
その為にはやはり、定期的な塗り替え(塗装)が必要になってきます。
ただし、塗装するにあたって、トタンの場合、水性塗料ではなく、油性(溶剤)の塗料で塗装をしていきます。
水性では、先程の説明の通り「水」ですから… ダメですよね。
そしてモルタル。
モルタルはトタンとは違い、セメント主材となりますので、ひび割れが起きてしまいます。
ひび割れが浅い(ヘアークラックと言います)場合は、塗装で埋まる事もありますが、
ひび割れが大きな場合は、塗装前にしっかりとコーキングやパテなどでひび割れを埋めなければいけません。
このように、塗装と言っても奥は深いですよね。
今回の現地調査での結果、
屋根の漆喰工事
雨樋の交換工事
外壁の塗装工事(溶剤での施工)
が必要となります。
外装工事は、急な雨漏れや故障の場合、費用がかさんでしまう事が殆どです。
そうならない為にも、定期的に業者さんに点検をしてもらいましょう。
弊社では、定期点検はもちろん、外装内装問わずしっかりとした診断を行わせて頂きます。
お家の事で何かお困り事があれば、是非0120-966-902までご相談ください。
【2023.06.12追記】