一宮市にて温水器を使用してない為温水器撤去を行いました。
今回の一宮市のお客様宅では、温水器を使用しておらず瓦に負荷がかかっていたため、
温水器を撤去して下の瓦を補修しました。
今回のお客様宅の屋根は和瓦です。
和瓦の特徴としては強度が強く、多少の衝撃は耐えることが出来ます。
瓦は、耐久性も高いので業者さんによっては瓦自体は100年持つと言っているところもあります。
それに反して、和瓦は丈夫な分、かなり重いという特徴があります。
和瓦一枚の重さが、約2.6〜2.7㎏ほどあり、
一般的のお宅で、1000枚〜1500枚ぐらい乗っているので、相当な重量が家の上に乗っています。
この上に温水器やソーラーなどを置いてしまうと、さらに、重量がかかってしまい、
屋根の下地に負担をかけてしまいます。
極力、屋根の上には何も乗せないことが好ましいです。
今回お客様から「温水器を使っていない。」との事でしたので、
屋根の負担を減らすために温水器の撤去と、撤去した後の瓦を補修をしています。
最初はこの状態です。
作業内容はまず水が温水器の中に貯まっているのでこの水を抜いていきます。
水の抜き方はこの水を抜く、キャップが付いているのでそれを外すと水が流れていきます。
温水器はパネルと上の部分で三つに分かれるので、留め具のビスを抜いていきます。
全部取ってしまうと一気に落ちてしまうので一つずつ外していきます。
水を流すパイプも切断して外していきます。
そして温水器を支えている屋根の針金を切れば、取り外せます。
その後、温水器をハシゴまで移動させます。
危険なので、必ず二人で行います。
ロープをつけて一人が温水器を持ち、ハシゴを下ります。
もう一人は上でロープを引っ張りながらゆっくり下ろしていきます。
この繰り返しで温水器を下ろします。
温水器は産業廃棄物なので業者に持って行ってもらいましょう。
もちろん、今回の工事の温水器を当社で持ち帰り、処理しています。
その後、温水器があってできてなかった、漆喰を新しく入れて、温水器の下にあった瓦を止める補修を行いました。
今回の工事で大事なことは、安全です。
ケガをしては、工事を依頼したお客様も嫌な気分になってしまうので当社では、安全第一で施工しています。
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