守山区小幡南にて、外壁塗装の下塗りをさせていただきました。
今回は守山区の小幡南にて施工中の外壁塗装工事の途中経過を紹介します。
前回、外壁塗装工事前にお家を高圧洗浄器で水洗いさせていただきました。
外壁表面のゴミを落としたので、ここから塗装の工事に入っていきます。
当社では、塗装の工事は基本的に3回塗りとさせていただいています。
下塗り、中塗り、上塗りとなりますが、この中塗りと上塗りで使う塗料が、塗装の話をする時によく耳にする「フッ素」や「シリコン」になります。
今回の施工は下塗りとなります。
下塗りで使う塗料は上塗り中塗りで使う塗料とは違う物を使うのですが、状況に応じて様々な種類の物を使います。
今回は、外壁と塗料を密着させる効果のある「シーラー」を塗ります。
塗料をローラーでムラ無く塗っていきます。
ここで塗り忘れや、下塗り材と塗料本材の相性が悪いと、塗装が剥がれやすくなってしまいます。
そういった事が起きないよう、当社では日々、営業の知識向上と、職人のチェックと確認を行っています。
今回は前回の外壁塗装から5年しか経っていないお家で状態が良かったので、シーラーを塗らせていただきました。
下塗り材には他にも、フィラーという種類の物もあります。
フィラーは、シーラーのような外壁と塗料を密着させる効果に加え、パテのような効果もある下塗り材になります。
壁に小さなひび割れがおきてしまっているお家にはこのフィラーを使わなくてはいけません。
僕達が外壁の相談を受けた時、相見積もりになる事が多々ありますが、たまにお家の状態を全く確認せずに見積もりを出している会社さんもいるようです。
お家の状態の確認をしないと、使う材料が分からないはずなので、しっかりした工事が行われない可能性があります。
お家の人もこういった事が起こらない様に見積もりを頼んだ会社さんには細かい事でも確認を取るようにしましょう。
また、トタン等の金属製の物に塗装をする場合、下塗り材として錆止めを使用します。
金属製の物は基本的にひび割れしにくく、とても丈夫です。
しかし一旦錆が発生してしまうと周りにも錆が広がっていってしまいます。
錆止め材とは、外壁材よりも錆びやすい成分を持っている塗料です。これを塗ると、外壁材よりも優先して錆を吸収してくれるので、錆の侵攻を遅らせる事ができます。
ただ、錆止め材は錆事体を直す効果はありません。錆びてしまった物は錆びている箇所を削る事でしか対処ができません。
ですので、トタン等の外壁材を使用しているお家の方は、毎日気を付けてお家を見てあげましょう。
今回は下塗りの様子を紹介しました。
次回は塗装本材を塗っていきますのでよろしくお願いします。
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