しかし、すべての住宅に保険金が支払われることはありませんし、修理金のお金すべてが保険金になることはありません。多少は自分の懐からでることになります。
保険屋さんが決めた基準と手続きを経て、保険金がおりてくるのです。手続きが少し複雑になりますので、業者にお願いするようにして下さい。
それでは、流れをご説明していきます。まず、業者に被害箇所の確認をしてもらいましょう。
どうして壊れたのか、自然災害ならばいつの被害なのかを業者は判断してくれます。これでお家の方が住宅の状態を確認する必要はないです。
そして、被害箇所が見つかった場合は、保険の申請を保険屋に出します。
この時に、保険屋さんに提出する書類が、修理箇所の修理見積もりと家の図面、現状の写真が必要になります。全ての書類を集めてから、保険屋さんに保険の申請を申し込みましょう。
電話で保険屋さんに保険申請がしたいことを伝えます。伝えたら、保険屋さんに書類を送ります。そうすると、保険屋さんが書類を見て審査をします。ここで落ちてしまうと保険金はおりてきません。
後日、保険屋さんから現地の確認をしたいと電話の方がかかってきます。現地を調査中に保険屋からいくつか、ご質問されます。これは、調査してもらった業者に答えてもらうのがいいです。
調査が終わり、これであとは待つだけになります。保険屋さんの基準を満たせば保険金がおりてきます。
いくらおりてくるかは、保険屋さん次第になります。
これが火災保険の申請になります。
保険を上手く使われる方は、足場代が多くなると浮くことがあり、一緒に塗装工事も検討される方も多いそうです。