自然災害に強い屋根材があることをご存知でしょうか?
それはクボタ松下電工(KMEW)から出ているルーガです。
瓦として重厚感もありながらも、その重量は一般的な陶器平板瓦に比べ1/2以下の軽さ。
そして軽量性も備えながら素材が粘り強く、割れにくく屋根材として高い性能をもっております。
そんな今話題になっているルーガについてご紹介いたします。
ルーガは屋根材として美しさだけではなく夏の猛暑や台風や、そして地震など過酷な気象条件から暮らしを守る性能が今は求められます。しかも日本は地震がとても多い国でありますので、万が一の揺れに対する備えも必要となってくるでしょう。
そのような環境や気象条件を考え込まれて出来た屋根材です。
今回は、ルーガという屋根材をご紹介していきたいと思います。
まず特長です。
一つ目は、地震に有利なことです。
ルーガの重さは、一般的な瓦の1/2以下になります。屋根が軽いとお住まいの総重量を軽く、重心も低くできるので地震が来た時に建物にかかる力を小さくできます。
陶器平板瓦との本体重量比較をします。
一軒の家(屋根面積100㎡(30坪))で比較すると、陶器平板瓦はルーガに比べて乗用車2台分以上の
重量(約2.3t)が余分にかかってしまいます。