最後に、窓、サッシ廻りのシーリングの劣化についてです。
シーリング材という言葉は耳にした事がある方もいると思います。
シーリング材も様々な種類があり用途によって使い分け、それぞれ耐久年数なども変わっていきます。
シーリング材は主に外壁材と外壁材の繋ぎ目や、窓やサッシ廻りなどに使われます。
シーリングは弾力のある樹脂製のものを使用しますが、紫外線などにより、硬化し、劣化が始まります。
劣化したシーリング材に振動が加わるとシーリング材が割れてきてしまい、ひどくなると水漏れが始まります。
窓廻りなどから水漏れがしてくるお宅などは一度、シーリング材が切れていないかチェックしてみてください。
また外壁材と外壁材の繋ぎ目に入っているシーリング材は目地と呼ばれています。
目地のシーリング材は外壁材が揺れたときに振動を逃してくれる役割も持っています。
目地のシーリング材が劣化している場合は外壁材もひび割れしやすくなっているとも言えます。
今回、豊田市のお客様宅でこのような外壁の劣化がみられました。
外壁材の状態からみたら外壁材の張り替え(サイディング)工事がお勧めですが、施主様のご年齢や、費用的な事を踏まえ今回は外壁塗装工事のご提案となりました。
弊社では家の状態や施主様のご要望に合わせて様々なご提案をさせていただきます。
お家のことでお困りの際には是非、街の屋根やさん春日井店までご相談下さい。