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屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる

セメント等を主材としており、和瓦と比べると安価で軽いというメリットがあります。
また、塗装ができる屋根材になるので、洋風の住宅とはよく合う屋根となります。

しかしながらセメントはアルカリ性で、酸性の雨が染み込んでしまうと劣化してしまいます。

 

最初はスレートにも防水効果があるのですが、防水の効果は時間が経過してくると切れてしまいます。
そうなってしまうと、スレートが雨で中性化されてしまい、強度の弱い屋根材となってしまいます。
ですので、スレートが劣化してしまう前に、定期的に塗装をしてあげる必要があります。

これは外壁でも同じですね。

また、黒丸で囲んだ部分が雨水の通り道だけ色あせしてしまっています。

 

塗装工事は3回の塗装が必要になってきます。
最初に行う塗装は、下塗り材という、塗料の接着剤のような物を塗る、塗装工事の準備になります。
その後2回の塗装では、塗料本材を塗っていくのですが、
1回の塗装では塗膜を厚く作る事ができません。
ですので、2回の塗装を行う事で、十分な強度のある塗膜を作ります。

しかし屋根塗装をお考えの方には、非常に重要な事があります。

 

屋根瓦は構造的に、瓦の下に潜り込んだ雨水も外に流れるようになっています。

しかし、塗装は雨の通り道を塞いでしまうため、塗装後に雨水の通り道を作る工程が必ず必要になります。

屋根塗装を頼む際に必ずこの工程があるか確認しましょう。

 

今回のように、単純な塗装作業にも、プロの目線で判断が必要になる箇所が沢山あります。

屋根の工事に関しては「街の屋根やさん」春日井店がしっかりプロの目線で判断させていただきますので、お気軽にご相談ください。
【2023.02.08追記】