
2023.06.29
今回は屋根から雨漏れがしており、 修繕も兼ねて屋根を軽くして家屋への地震の揺れを少なくする工事をご紹介致します。今回の関連記事屋根葺き替えで不安を解消しませんか?トタン、ガルバリウム、エスジーエル、金属屋根材徹底比較今回のお家は元々和瓦を使用されていました。和瓦は耐久性のある瓦で…

こんにちは!
尾張地区を拠点とし、屋根の専門店をしております、
「街の屋根やさん尾張北店」です!
今回は、春日井市にお住まいのA様より「軒天(のきてん)が落ちてきた」とのご相談をいただき、雨漏り調査と屋根の修理をご依頼いただきました。
「8年前に一度工事してもらった家なんですが、最近になって軒天が落ちてきてしまったんです」
A様からこのようなご連絡を受け、早速現地調査に伺いました。
【軒天(のきてん)とは?】
屋根の下側、つまり軒先の裏側にある部分で、湿気や害虫の侵入を防ぐ重要な場所です。
ここが落ちてくるということは、内部で何かしらのトラブルが起きている可能性が高いのです。
まずは地上から目視にて確認を行い、雨水が屋根の中に浸入している可能性があることを察知。
そこで、施主様にご了承をいただき、屋根の上と屋根裏の内部の調査をさせていただきました。
【屋根上の確認】
屋根の表面に明らかな破損や大きな劣化は見受けられませんでした。
しかし、これはあくまで外から見た表面上の話。
本当の原因は、内部にありました。
【屋根裏の点検】
屋根裏に入ってみると、複数箇所からの雨漏りを確認。
天井裏にシミや木材の腐食が見られ、長年少しずつ水が浸入していた痕跡がありました。
このため、結果的に軒天部分の劣化と崩落につながっていたのです。
A様からは「今後20年はこの家に住む予定があるので、できるだけ長持ちするような提案をしてほしい」とのご要望をいただきました。
そこで弊社では以下の2パターンをご提案しました。
しっかりと長期的に直す「屋根の葺き替え」工事
古い屋根材をすべて撤去し、新しい防水シートと屋根材に交換します。これで雨漏りの根本解決が可能です。
一時的に対応する「部分補修」プラン
将来的に建て替えやお引越しを検討されている方に向けて、必要最低限の補修で費用を抑えつつ様子を見るというプランです。
A様はご家族と相談の上、まずは最も劣化の進んでいた部分を中心に補修を行う方針を選ばれました。
【補修工事の工程】
落下していた軒天の撤去・新規張り替え
防火性と耐久性の高い材料を選び、今後のトラブルを予防。
屋根裏からの断熱材・木材チェック
必要に応じて傷んだ材を交換。
雨漏り箇所の防水処理と板金補強
見えない場所こそしっかりと施工することで、安心につながります。
【こだわり】
私たちが大切にしているのは「目に見えない部分こそ手を抜かない」こと。
屋根の上や屋根裏など、お客様が確認しづらい部分こそ、写真を交えて丁寧にご説明し、納得いただいたうえで工事を進めています。
今回、弊社「街の屋根やさん尾張北店」にご相談いただき、誠にありがとうございました。
築年数が経つと、どうしても見えない場所から劣化が進んでいきます。
「屋根は10年に一度の点検」が理想とされており、今回のような軒天の落下はそのサインのひとつです。
今後も「安心して住み続けられる家づくり」のお手伝いができるよう、お客様に寄り添ったご提案を心がけてまいります。
今回のケースのように、屋根や軒天に異変が起きてから修理を行うと、内部の補修費用もかかってしまう可能性があります。
「まだ大丈夫だと思っていた」
そんなときこそ、一度プロの点検を受けていただくことで、将来のトラブルや費用を未然に防ぐことができます。
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