洗浄はどの程度までやるの?
と疑問に思われている方も多いと思いますが、一言で言ってしまうと「徹底的に」という感じです。
そもそもなぜ外壁塗装をする前に外壁を洗うのか?
まず一つに、皆様もワックスがけをしたことがあると思いますが、
ワックスがけをする前には必ず掃除をすると思います。
掃除をせずにワックスがけをしてしまうと床材とワックスの間にゴミや埃が入り、
そこの部分だけワックスがきかなくなってしまうからです。
外壁の場合は、塗装から塗装までの間が10年から20年程あります。
その年月の間に蓄積された汚れを落とす為に高圧洗浄を使用します。
しっかりと洗浄して綺麗にしてあげないと、
ワックスがけ同様に外壁材と塗料の間に汚れが残り、塗料が外壁材に浸透していきません。
浸透していかないとやはり本来塗料がもっている耐久性より劣る可能性が出てきます。
その為、外壁塗装をする際には洗浄が大切だと言われています。
次に仕上がりです。
塗料を塗ってしまえば、外壁に付着していたコケや汚れは隠れてしまいます。
しかし数年後、特にコケが生えていた場所などはまた同じ所にコケが生えてきてしまいます。
コケは生き物です。
ただ水で流すだけではコケを除去した事にはなりません。
コケは数年をかけて外壁材の中まで染み込んでいるため、コケの根を除去しなければなりません。
その為、弊社では専用の洗浄剤を使用しコケを除去します。
そうすることによって、より長く綺麗に外壁を保つ事ができます。