
2021.05.31
現場からお伝えします。今回は春日井市で雪止めの取り付けを行ったお家になります。雪止めの役割としては、溶けた雪による雨樋やカーポートの破損や、地面に勢いよく落ちて人やモノに当たるのを防ぐためにあります。建てたときに初めからついてるお家もあれば、後付けをされるお家もあります。雪止めを…

違う箇所の工事もやってもらってたのもあり、なにかあれば信頼しているこの会社に頼むと決めていたため。
冬の間に積もった雪は、その重みで屋根に大きな負担をかけます。そして、日中の気温上昇とともに雪が溶け始めると、一気に塊となって滑り落ちてしまうことがあります。これが「落雪」です。
落雪は、建物の軒下にあるものを破損させたり、近隣の家屋や車に損害を与えたりするだけでなく、万が一通行人に直撃してしまったら、重大な事故につながる可能性もあります。特に、瓦屋根は表面が滑らかなため、雪が落ちやすいという特徴があります。
「春日井市はそこまで雪が降らないから大丈夫だろう」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、近年は予測不能なゲリラ豪雪や急な積雪に見舞われることも少なくありません。一度でも大きな落雪を経験してしまうと、その危険性を痛感することになります。そうなる前に、事前の対策として雪止めを設置しておくことが、安心・安全な暮らしを守る上で非常に重要になるのです
今回の事例では、昔ながらの「和瓦」の屋根に雪止めを後付けしました。和瓦とは、日本の伝統的な屋根材で、S字型の独特の形状が特徴です。重厚感があり、耐久性にも優れていますが、その形状ゆえに雪止め金具の選定や設置方法には専門的な知識と技術が必要になります。
1. 瓦の種類に合わせた雪止め金具の選定
一口に「雪止め金具」と言っても、その種類は多岐にわたります。瓦の形状や素材に合わせて、最適な金具を選ばなければ、本来の性能を発揮できなかったり、瓦を傷つけてしまったりする可能性があります。和瓦の場合、瓦を一枚一枚持ち上げて金具を差し込む方法や、瓦の隙間に差し込むタイプなど、様々な工法があります。経験豊富な職人が、お客様の屋根に最適な方法をご提案させていただきます。
2. 瓦を傷つけない丁寧な施工
瓦は繊細な屋根材です。無理な力を加えたり、雑な作業をしてしまうと、瓦が割れて雨漏りの原因になってしまうこともあります。私たちは、長年の経験で培った熟練の技術で、瓦を一枚一枚丁寧に扱い、細心の注意を払って施工を進めます。
3. 将来的なメンテナンスも考慮した設置
雪止めは、一度設置すればそれで終わりではありません。経年劣化によって金具が緩んだり、破損したりすることもあります。私たちは、将来的なメンテナンスのことも考慮し、点検しやすい位置や、交換しやすい工法を提案するなど、長く安心してご使用いただけるような施工を心がけています。
「雪止めは気になるけど、うちの屋根は大丈夫かな?」 「もしかしたら雨漏りしているかもしれない…」
そんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
屋根は、普段の生活でなかなか目にすることができない場所だからこそ、劣化や異変に気づきにくいものです。しかし、雨漏りや瓦のずれ、ひび割れなどを放置してしまうと、建物の構造自体に深刻なダメージを与えてしまう可能性があります。
街の屋根やさん尾張北店では、屋根の「無料点検」を実施しています。専門の知識を持ったスタッフが、お客様の屋根の状態を隅々まで丁寧に確認し、わかりやすくご説明します。点検の結果、もし補修が必要な箇所が見つかっても、無理な押し売りは一切いたしません。お客様のご予算やご希望に合わせて、最適なプランをご提案させていただきますのでご安心ください。
春日井市での屋根補修・点検相談は、 【街の屋根やさん尾張北店】まで お気軽にお問い合わせください!
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