こんにちは！街の屋根やさんです！
本日ご紹介する施工内容は、岐阜県大垣市 T様邸にて行った
屋根の漆喰詰め直し工事です！

みなさん、屋根の　漆喰（しっくい）とは何かご存知でしょうか？
主に、石灰を主成分とする建築材料で、屋根の棟（むね）部分の隙間を埋めるためのものです。

屋根の漆喰は、屋根の棟と瓦との隙間を埋める役割があります。
また、瓦の中には葺き土が入っているので、その葺き土が、
雨や風などで流れて行かないようにするために、瓦と瓦との間に漆喰が塗られています。

剥がれてしまった漆喰をそのまま放置してしまうと、周囲の漆喰も徐々に劣化し、
剥がれがさらに進行することがあります。
剥がれてしまったら、中にある葺き土が露出状態になってしまうので、
雨風や、湿気にさらされて劣化しやすくなってしまいます。

漆喰の剥がれを放置することは、建物自体に悪影響をもたらすので、
劣化に気づいたころには、早めの補修が必要です。


さて、ここからは、漆喰の詰め直し工事の様子を見ていきましょう！

施工前

こちらが、施工前の様子です。
見ての通り、詰めてある漆喰が真っ黒ですよね。

施工中

こちらは、施工中の様子です。

まずは、古くなった漆喰を取り除くことから始まります。
既存の漆喰の上から被せるように詰めてしまっても、
すぐに取れてしまいます。

しっかり、古くなった漆喰をきれいに取り除くことが綺麗に仕上げるためのポイントです！

施工後

こちらが、施工後の様子になります。

黒くなっていた漆喰は、真っ白な新品の漆喰に生まれ変わりました！！

しっかり詰め直した漆喰はおおよそ、20年間は持ちます。
長く持たせるためには、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。

屋根の上は、なかなかご自身では確認できないところですので、
遠慮なく、弊社のスタッフにメンテナンスの声をかけていただければと思います。

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