こんにちは！
尾張地区を拠点とし、屋根の専門店をしています。
「街の屋根やさん尾張北店」です！

今回は、愛知県一宮市のK様邸にて行った、
屋根カバー工法によるリフォーム工事の施工事例をご紹介します。

施工前

＜施工前のお悩み＞

K様は、ご夫婦で本店にご来店くださいました。
築20年が経過した木造住宅にお住まいで、「屋根の一部が割れて、破片が雨樋まで落ちてきた」とのこと。
現在の屋根材は、見た目はスレートに似ているものの、実際には陶器製の分厚いタイプで、「こういった屋根でもカバー工法はできるのか？」とご不安をお持ちでした。

また、防水シートは状態が良く、雨漏れは起きていないとのことでしたが、屋根材の破損による今後の劣化や美観への影響を心配されていました。

＜工事のご要望＞

K様のご希望は次の通りです：

• 割れた屋根材の修復またはリフォームを検討

• 既存屋根が陶器瓦風でもカバー工法が可能かどうか知りたい

• 今後のメンテナンス性と見た目のバランスを重視したい

これらのご要望を踏まえ、現地調査を実施。
屋根の勾配・棟の状態・下地の劣化状況を丁寧に確認した結果、カバー工法が可能であると判断いたしました。

施工中

施工後

＜施工ポイント＆こだわり＞

今回ご提案したのは、軽量かつ高耐久な金属屋根材（ガルテクト）によるカバー工法です。

▶工事工程は以下のように進行：

1. 割れた瓦や破片を安全に撤去

2. 屋根表面を清掃し、凹凸を調整

3. ルーフィング（防水シート）を既存のものに重ねて保護

4. 軽量金属屋根材を軒先から順に張り付け、棟部分も丁寧に仕上げ

5. 雨樋の詰まり・破損部分も合わせて補修

6. 工事完了後、点検と写真付き報告書をご提出

今回のように、既存屋根材の状態が安定している場合には、撤去せずに重ねるカバー工法が非常に有効です。
瓦の撤去にかかる費用や処分費も抑えられ、工期も短縮されました。

＜担当者からのコメント＞

このたびは「街の屋根やさん尾張北店」へ
屋根工事のご相談・ご依頼をいただきありがとうございました。

K様邸のように、「スレートっぽく見えるけど、実際は分厚い瓦だった」というケースはよくあります。
お客様がご不安だった「カバー工法ができるかどうか」という疑問も、現地調査をもとに丁寧に説明し、ご納得いただけたのが印象的でした。

屋根材の割れや落下は、見た目の問題だけでなく、雨樋の破損や詰まり、最悪の場合は人的被害にもつながるリスクがあります。
今回のように、雨漏りしていなくても早めに点検・対処することが、住まいを長持ちさせる大きなポイントです。

今後も、地域密着型の専門店として、安心・納得いただけるご提案を心がけてまいります。
K様、ありがとうございました！

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