<施工ポイント&こだわり>■ 屋根葺き替え工事(リクシル Tルーフ)今回使用した「リクシル Tルーフ」は、天然石チップを施したガルバリウム鋼板屋根材で、耐久性と美観を兼ね備えた製品です。
通常のトタン屋根やスレート屋根と比べても、
✓サビに強い
✓軽量で地震に有利
✓雨音が静か
といった特長があります。
今回の工場の現場の屋根面積は約102㎡です。
まずは既存屋根を丁寧に撤去し、下地の状態を確認。腐食が見られる箇所には木材補強を行い、野地板を新設しました。
その後、防水シート(ルーフィング)を施工し、リクシルTルーフを1枚ずつ丁寧に葺き上げました。
固定には専用ビスを使用し、強風対策も万全です。
■ 外壁リフォーム工事外壁は経年によるひび割れや退色が進んでいたため、木の補強を加えたうえで追い張り工法を採用しました。
「追い張り」とは、既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねて張る工法で、工期を短縮できるうえに断熱性能もアップします。
補強をしっかり行うことで、強風にも耐えうる強固な外壁となりました。
仕上げには明るく清潔感のあるホワイト系のサイディングを使用し、工場としての清潔感と重厚感を演出。見た目の印象も大きく改善されました。
■ 窓交換工事工場の窓は年季が入っており、開閉が重く、すきま風の侵入もありました。
今回の工事では断熱性と防音性を高める樹脂サッシ窓を採用。
これにより、冬場の冷気や夏の熱気を遮断し、空調効率の向上が期待できます。
また、工場内での作業音漏れも軽減され、快適な作業環境を実現しました。
<工事の流れ>①現地調査・お見積り
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②屋根材・外壁材・窓の仕様打ち合わせ
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③足場設置・安全確認
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④既存屋根撤去および下地補強
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⑤防水シート施工
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⑥リクシルTルーフ葺き替え
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⑦外壁追い張り施工
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⑧窓交換
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⑨最終点検・清掃
全体の工期は約2週間程度です。
工場の稼働に支障が出ないよう、エリアを分けて計画的に作業を進めました。
<屋根メンテナンスの重要性>屋根は、雨・風・紫外線など自然環境の影響を最も受ける部分です。
特に工場のような大型建物では、屋根材の劣化が進むと「雨漏りによる設備損傷」や「生産停止リスク」にもつながります。
そのため、10年を目安に定期的な点検を行うことが大切です。
錆び・ひび割れ・コーキングの劣化などのサインが見られたら、早めの対処をおすすめします。
弊社では、無料点検・無料見積もりも承っておりますので、お気軽にご相談ください。
<担当者からのコメント>今回、弊社「街の屋根やさん尾張北店」に
工事のご相談および、ご依頼をいただきありがとうございました。
工場の屋根は住宅とは異なり、規模も大きく、施工時の安全管理が重要です。
今回は、作業スペースを確保しつつ工場の稼働を止めないよう、スケジュールを慎重に調整しました。
仕上がりをご覧いただいたお客様からも、
「見た目が一気に明るくなった」「雨音が静かで快適になった」と喜びの声をいただきました。
今後も、顧客満足を第一に、お客様に寄り添った提案と施工を行ってまいります。
ありがとうございました!
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