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一宮市で雨樋交換工事｜風災による破損も火災保険で安心リフォーム

現場からお伝えします。

今回は一宮市での風水害による雨樋の交換工事の現場です。

雨樋の被害は、主に風害や雪害によって雨樋がたわんだり割れてしまうことがよくあります。

また、枯れ葉やゴミのつまりによって雨樋がオーバーフロウしてしまっているケースもあります。

皆さまのお住まいにも取り付けられている「雨樋（あまどい）」は、屋根から流れ落ちる雨水をスムーズに地面まで排水するための大切な設備です。普段はあまり意識されることのない部分ですが、実は風や雪、さらには枯れ葉やゴミの影響を受けやすく、破損しやすい箇所でもあります。

特に築20年以上経過した住宅では、約80％以上の割合で雨樋の劣化・破損が確認されており、雨樋は高い位置にあるのでお家に住んでいる方では被害がなかなか分からず、「こんなに壊れていたなんて…」と驚かれるお客様も少なくありません。

写真を見てもかなり年数が経過していることがうかがえます。

今回ご相談いただいた一宮市のお住まいでも、長年の風雪の影響で軒樋がたわみ、集水桝にも劣化が見られました。雨水が正しく排水されず、建物にダメージを与えてしまう危険性もあります。

屋根から流れた雨水は、まず軒樋（のきどい）に集められ、そこから集水桝（しゅうすいます）へ、そして最終的に竪樋（たてどい）を通って地面へ排水されます。竪樋も経年劣化が進んでおり、色あせや小さなヒビなどが確認されました。

雨樋の役割としては、屋根に降った雨風や雪が瓦をつたって雨樋に流れてきます。

軒樋に降った雨水は、集水桝に向かって流れていき、竪樋を通って地面に排水されます。

竪樋は集水桝が受け口となるので、竪樋をつたって排水されます。

施工前の様子では、雨樋が風の影響で歪み、枯れ葉やゴミが詰まっていました。こうなると排水がうまくいかず、雨水があふれ出して外壁を汚したり、地盤を緩めてしまったりする原因になります。

今回は既存の雨樋をすべて取り外し、耐久性に優れた新しい「角樋（かくどい）」へと交換しました。角樋は見た目がスタイリッシュで、耐久性も高いため、多くのお客様に選ばれています。

雨樋の交換作業は高所で行うため、安全を確保するために足場の設置が欠かせません。今回も施工の前日にしっかりと足場を設け、安全かつスムーズに作業を進めました。

「雨樋の修理って高そう…」とお悩みの方もご安心ください。風災や雪害などの自然災害による破損については、ご加入中の火災保険が適用されるケースが多く、お客様のご負担が実質0円になることもあります。

実際、今回の一宮市のお客様も火災保険を活用され、自己負担を最小限に抑えることができました。

雨樋は高所にあるため、ご自身ではなかなか状態を確認できない設備です。しかし、放置すれば建物全体に影響を及ぼす可能性もあるため、築15年以上経過したら一度プロに点検を依頼することをおすすめします。

弊社では、無料点検のご相談も受け付けております。
「うちもそろそろかな？」「最近雨が降ると音が気になる」といった小さな気づきがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

一宮市市での屋根補修・点検相談は、
【街の屋根やさん尾張北店】まで
お気軽にお問い合わせください！

【2025.7.26更新】