
2023.10.28
一宮市のK様宅にて屋根の修繕工事を行いました。 今回は既存の棟を組み替えした工事になります。 K様は、弊社にて工事をさせて頂いていたお宅のご近所さんで、屋根はほとんど手入れしていなかった為、 気になっていたそうです。 屋根の状態を確認させていただいたのですが、棟瓦の…

こんにちは!
尾張地区を拠点とし、屋根の専門店をしています。
「街の屋根やさん尾張北店」です!
今回は、愛知県春日井市にお住まいのA様より、
棟の組み替え工事をご依頼いただきました。
築20年以上経過した洋風住宅で、太陽光パネルが設置された洋瓦の屋根が特徴的でした。
「これまで屋根の点検をしたことがなく、そろそろ不安で…」と、お問い合わせをいただき、まずは無料点検にお伺いしました。
屋根は普段なかなか目にする機会がない場所。異変に気づくのが遅れると、雨漏りや木材の腐食など、建物内部にまで影響が及ぶケースも少なくありません。
実際に屋根へ上がって確認すると、棟(むね)と呼ばれる屋根のてっぺん部分に不具合が多く見られました。
具体的には以下のような症状です。
漆喰(しっくい)のひび割れや剥がれ
瓦のズレ
コケや汚れの付着
これらは雨水の侵入経路となり、やがて雨漏りの原因になります。今回の工事では、棟を一度すべて解体し、内部の構造から丁寧に組み直す「棟の組み替え工事」をご提案しました。
普段は瓦で隠れて見えない漆喰や垂木の劣化状態が露わになり、腐食が進んでいることがはっきりと確認できました。
傷んだ漆喰を取り除き、腐ってしまった木製垂木も撤去。
新たに「強化棟金具」を設置しました。
この金具は棟をしっかりと固定するための金属製の部材で、風や地震への耐久性を高めてくれます。
樹脂垂木の上には、従来の漆喰よりも防水性・耐久性に優れた「シルガード」を施工。
シルガードは防水剤を配合した建材で、雨風に強く、長期的に屋根を守ってくれます。
最後に棟瓦を丁寧に積み直し、ビスでしっかりと固定して工事完了です。
屋根の劣化は、見えないからこそ気づきにくく、放置してしまうと建物全体に悪影響を及ぼしてしまいます。
今回のように棟部分からの劣化が進むと、見た目は問題がなくても内部ではすでに腐食が進行しているケースもあります。
私たち「街の屋根やさん春日井店」では、屋根の無料点検を実施中です。
「ちょっと気になる」「築15年以上だけど点検したことがない」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
屋根のプロが、わかりやすく丁寧にご説明しながら、お家の未来を守るお手伝いをいたします。
今回、弊社「街の屋根やさん尾張北店」に
工事のご相談および、ご依頼いただきありがとうございました。
長年手つかずだった屋根の状態にご不安を感じていたとのことで、点検のご依頼をいただきました。
実際に屋根に上がってみると、漆喰の劣化や垂木の腐食など、放置しておくと雨漏りに直結するような症状が見られたため、今回は棟全体の組み替え工事をご提案いたしました。
使用した樹脂垂木やシルガードといった素材は、いずれも耐久性・メンテナンス性に優れたものを採用しており、今後も長く安心してお過ごしいただける屋根に仕上がったかと思います。工事中もご協力いただき、誠にありがとうございました。
今後も、顧客満足を第一にお客様に寄り添い提案していきます!
ありがとうございました!
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